今年も毎年9月に開催される、テンセントの年次イベント99 Giving Dayが始まります。このイベントは9月10日まで続き、「Together for Good」というスローガンのもと、どなたでもどこからでも参加できます。
99 Giving Dayは、今年で9年目を迎える大規模なチャリティイベントで、社会的な重要課題への関心を高めることで、社会貢献を奨励してきました。今年は寄付マッチングシステムを初めてテンセントチャリティプラットフォーム外に拡大し、クロスプラットフォームの寄付マッチングとユーザーセントリックの影響を実現しました。寄付マッチングとは、寄付が行われた際に、企業や他の団体が一定比率の金額を上乗せする仕組みです。テンセントチャリティ財団は、3億元(約45百万米ドル)のマッチング寄付資金に対して1億元(約14.5百万米ドル)の特別インセンティブ基金を設立し、新しい成長型および革新的な慈善プロジェクトをサポートしています。
99 Giving Dayの特長は、テクノロジーと公益の融合です。テクノロジーを公益活動に不可欠な要素として位置づけ、公共善活動のデジタル化を促進しています。行動を奨励するためのインセンティブを提供し、デジタルな手段を使ってユーザーを魅力的な慈善活動に結びつけることで、素晴らしいサポート体制を実現することができました。
「私たちは、テクノロジーの力が公共善に対する情熱を駆り立てることを実際に目の当たりにできて大変嬉しく思います。行動を促すインセンティブを提供し支援を容易にすることで、ユーザーを魅力的な慈善活動にデジタルで結び付け、大規模な支援が可能となりました。私たちの目指す公共善、デジタルな公共善、および透明性が高い公共善は、着実に現実のものになっています。」と、テンセントの取締役会長兼CEOであるPony Ma(馬化騰)が述べました。
テンセントの慈善活動は、「テクノロジーは能力であり、善行は自発的な選択である。」という信念に基づいています。
正しいことをする
過去9年間、テンセントはテクノロジーを活用して慈善活動を推進してきました。多くの企業がテンセントの公益活動を支援しており、今年は80以上のプロジェクトと製品が参画しています。
テンセントの従業員も企業理念である「Tech for Good」のDNAを受け継いでおり、約60%の従業員が公益活動に参加しています。中には、歩数に応じて換算される寄付プログラムに長期間参加し、5,000万歩以上歩いて寄付を行う人々もいます。また、テンセントのボランティアたちは一年を通じて、黙々と様々な支援に尽力しています。
テクノロジーの力を活用する
テクノロジーと公益が結びつくことには、さまざまな可能性が広がっています。テンセントは、テクノロジーの力を活用する方法を一貫して示してきました。例えば、中国河南省の洪水時には生命に関するデータの共有、AED救命の認識を深めるアプリ、COVID-19関連の医薬品に関して助け合うミニアプリなどがあります。
さらに、AI認識システムなどの先駆的な技術は、雪豹(ユキヒョウ)の保護に役立ち、ブロックチェーン技術は慈善的な資金調達を行う為に利用できます。また、テンセントのEthereal Audio AIノイズリダクション技術は、聴覚障害者にとって困難を軽減します。さらに、チャットアプリWeixinは清掃作業員に無料の食事「love meals(愛心餐)」を提供する際の手助けをしています。
公益は社会全体に利益をもたらす
9年間にわたり、テンセントは多くのパートナーと連携し、公益プラットフォーム、公益支援企業、公益団体、そしてユーザーと協力して、公益活動のためのエコシステムを形成してきました。
デジタルテクノロジーの力を共有するために、テンセントはプラットフォームを提供し、非営利団体に「デジタルツールボックス」を提供しています。テンセントは、慈善活動において透明性と持続可能性を提唱し、ステップス寄付やクイズプロジェクトなどの革新的な取り組みをパートナーに提供し、参加のハードルを下げています。また、寄付マッチングシステムに加えて、チャリティプラットフォーム「safflower system(小紅花體系)」を自社外へと拡大しています。
昨年、99 Giving Dayキャンペーンには約6,000万人以上が参加し、約33億人民元の寄付が集まりました。プログラムが2015年に開始されて以来、寄付総額は130億人民元を超え、参加者は2.8億人以上にのぼり、13万以上の公益プロジェクトを支援しています。
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